暗号資産お役立ちコラム 暗号資産お役立ちコラム

初心者必見!暗号資産(仮想通貨)のオススメ銘柄をご紹介

更新日:2024/1/9 公開日:2023/11/28

暗号資産(仮想通貨)には、数千種類以上の銘柄があります。さまざまな種類があるので、「トレードをしようと考えているけれども、どの暗号資産を売買すれば良いのか分からない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事では暗号資産投資の初心者に向けて、オススメの銘柄を3つご紹介します。加えて、取引所の選び方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

暗号資産(仮想通貨)とは?

暗号資産とは、通貨のような機能を持つ電子データであり、インターネットを通じてやり取りされます。紙幣や硬貨とは異なり、物理的実体はありません。なお、資金決済法では以下に示す性質を有する財産的価値であると定義されています。

  • 不特定多数に対して代金の支払いなどに使用することが可能で、かつ、法定通貨(日本円や米ドル、ユーロなど)と相互交換できる
  • 電子的に記録され、移転できる
  • 法定通貨建ての資産(電子マネー・プリペイドカードなど)ではない

以前は「仮想通貨」と呼称されていた時期もありますが、現在の法律上の正式名称は「暗号資産」となっていることにご留意ください。

取引する銘柄の選び方

以下は、暗号資産投資の初心者が取引する銘柄を選ぶ際に確認するべきポイントです。

  • 時価総額
  • 信頼性
  • 将来性

一般的に、「時価総額」が高い銘柄のほうがマーケットにおける流動性・出来高(取引量)が大きくなる傾向があり、取引しやすいことを覚えておきましょう。なお、時価総額は市場価格に発行枚数を乗じて算出されます。流動性・出来高が小さい銘柄は、些細なことで急激に価格が変動する可能性があるので、初心者にはオススメできません。

「信頼性」という観点も重要です。数千種類以上存在する暗号資産のなかには、詐欺的な銘柄も存在するのでご注意ください。日本国内の暗号資産交換業者で取り扱われている暗号資産であれば、基本的に「信頼できる銘柄」と判断して良いでしょう。

そのほか、銘柄の「将来性」についても検討すべきです。プロジェクトやプラットフォームの公式サイトを閲覧したり、発行されているホワイトペーパーを読んだり、コミュニティ内で交わされている議論をチェックしたりして、情報を吟味したうえで、成長を期待できる銘柄を選びましょう。

初心者にオススメの銘柄3選

初心者にオススメの暗号資産は、以下の3つです。いずれも時価総額が大きく、信頼性・将来性がある銘柄なので、取引を検討してみてはいかがでしょうか。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)

各銘柄について詳しく説明します。

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は、2008年に「Satoshi Nakamoto」と称する人物によって発表された論文に基づいて、2009年に最初のブロックが生成された暗号資産です。コンセンサスアルゴリズムとしてプルーフ・オブ・ワーク(PoW)が採用されており、膨大な計算作業(マイニング)によって産出されます。

時価総額が最も大きい銘柄であり、投資対象として取引されるだけではなく、さまざまな店舗(家電量販店の「ビックカメラ」など)において決済手段として実利用されていることを覚えておきましょう。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)は、時価総額第2位の暗号資産です。イーサリアムのプラットフォームには、契約を自動的に執行できる「スマートコントラクト」と呼ばれる機能が備わっており、ブロックチェーン上で動作する「分散型アプリケーション」を開発できるという点が、ビットコインとの違いと言えるでしょう。

当初のコンセンサスアルゴリズムは、ビットコインと同じプルーフ・オブ・ワークでした。しかし、現在はプルーフ・オブ・ステーク(PoS、一定の量のETHを預け入れたバリデーター(検証者)が、取引の承認を担当し、承認作業に対する報酬としてETHを獲得する仕組み)に変更されています。

リップル(XRP)

リップル(XRP)は、高速かつ安価な国際送金を実現するためのネットワーク「RippleNet」で利用される暗号資産です。独自のコンセンサスアルゴリズムが採用されており、トランザクションの承認作業を実行するバリデーターによってシステムが稼働しています。PoWやPoSは採用されていません。

なお、リップル社などによって「信頼できる」と認定されたバリデーターが「デフォルトユニークノードリスト(dUNL)」に掲載されていますが、そのリストを使用せずに運用することも可能とされています。

取引所の選び方

取引所を選ぶ際は、まずは「売買したい銘柄が取り扱われているかどうか」を確認しましょう。そのうえで、利用コスト(取引手数料・入出金手数料・スプレッドなど)が小さい業者を選ぶほうが、利益を出しやすくなります。

キャンペーンをチェックすることも重要です。新規に口座を開設するだけで、取引に活用できる現金や暗号資産をプレゼントしてくれるケースもあることを覚えておきましょう。

初心者には、金融庁に登録されている暗号資産交換業者がオススメ

海外の取引所で暗号資産の取引をすることも可能ですが、国ごとに法規制のあり方が異なり、言語面のハードルも高いため、暗号資産投資の初心者には推奨できません。

暗号資産投資の初心者には、金融庁公式サイトの「暗号資産交換業者登録一覧」に掲載されている国内業者の取引所でトレードを行うことをオススメします。

マイナーな銘柄を取引したい場合は、海外取引所の利用も検討

ビットコインやイーサリアム、リップルであれば、多くの国内取引所で売買することが可能です。しかし、マイナーな銘柄の場合、国内の取引所では取り扱われていないことがあります。

そのため、マイナー銘柄の取引を行いたいのであれば、海外取引所を利用しなければなりません。ただし、日本とは法律や言語が異なるので、さまざまな知識を吸収し、経験を積み重ねたうえで慎重に利用する取引所を選定しましょう。

暗号資産の取引をするなら、確定申告に備えて「クリプトマネージ」で損益計算を自動化しよう

オススメの銘柄や取引所の選び方について解説してきましたが、暗号資産の売買をするのであれば、「税金」のことも考えておく必要があります。

暗号資産の売買で所得を得たのであれば、税法に基づいて適切に確定申告・納税をしなければなりません。暗号資産による所得は、原則として雑所得に分類されます。

なお、確定申告・納税のための損益計算は、手作業でも実施できますが、多大な時間・労力を要します。計算ミスや転記ミスも発生しやすいので、ITツールで自動化するほうが良いでしょう。

おすすめの損益計算自動化ツールは、株式会社イー・ラーニング研究所の「クリプトマネージ」です。対応通貨は約9,400種類で、国内・海外の主要取引所のデータに対応しています。また、売買だけではなく、マイニングやハードフォーク、エアドロップ、レンディングなどのデータも取り込めるので、ぜひご活用ください。

クリプトマネージの開発には、暗号資産の専門知識を有する税理士が携わっており、最新の税法に合わせて随時計算ロジックが改訂される仕組みなので安心です。今なら完全無料キャンペーンが実施中で、基本使用料も追加料金もかかりません。1分で完了するので、この機会に利用登録を検討してはいかがでしょうか。

監修者情報
水野 崇(CFP®︎ / 1級FP技能士) HP
水野総合FP事務所代表。キャリア20年超の現役トレーダー。相談、執筆・記事監修、講師、取材協力などマルチに活躍するファイナンシャルプランナー。

2003年、30歳で子どもの誕生を機に早期退職し、株式専業トレーダーに転身。これまでに年間最高売買代金350億円超、月間最高利益2414万円を達成。投資の収益で都内新築不動産を現金一括購入。

現在は独立系FPとして年間100名以上の個別相談に対応、月20本以上の執筆・監修に携わる。大学や事業法人などで講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校では非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。

【保有資格】CFP®︎認定者|1級ファイナンシャル・プランニング技能士|宅地建物取引士|日本証券アナリスト協会検定会員補|証券外務員1種 他
【メディア掲載実績】毎日新聞|朝日新聞|中日新聞|東京新聞|朝日中高生新聞|物流産業新聞社|Yahoo!ニュース|女性自身|プレジデントオンライン|日本FP協会 他多数
水野総合FP事務所代表。キャリア20年超の現役トレーダー。相談、執筆・記事監修、講師、取材協力などマルチに活躍するファイナンシャルプランナー。

2003年、30歳で子どもの誕生を機に早期退職し、株式専業トレーダーに転身。これまでに年間最高売買代金350億円超、月間最高利益2414万円を達成。投資の収益で都内新築不動産を現金一括購入。

現在は独立系FPとして年間100名以上の個別相談に対応、月20本以上の執筆・監修に携わる。大学や事業法人などで講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校では非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。

【保有資格】CFP®︎認定者|1級ファイナンシャル・プランニング技能士|宅地建物取引士|日本証券アナリスト協会検定会員補|証券外務員1種 他
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会社名 株式会社イー・ラーニング研究所
代表取締役 吉田 智雄
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