現金を使わずにビットコイン投資が可能!「PayPayポイント運用」とは?
昨今、さまざまな店舗が、スマートフォン決済サービスの「PayPay」に対応しています。そのため、多くの方が、一度は「PayPay」で決済した経験があるのではないでしょうか。ただし、「PayPay」を利用した経験がある方でも、PayPayポイントを用いてビットコイン投資が可能な「PayPayポイント運用」に関してはご存じないかもしれません。
そこで、本記事では、「PayPayポイント運用」とはどのようなものなのかを紹介します。「PayPayポイント運用」のサービス内容や、「PayPay証券ミニアプリ(旧:PayPay資産運用)」との違い、利益が出た場合の確定申告・納税の考え方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
PayPayポイントでビットコイン投資が可能な「PayPayポイント運用」とは
「PayPayポイント運用」とは、2025年1月13日にビットコインコースが追加された「PayPayポイントで投資できるサービス」です。「PayPay」アプリ内の「ミニアプリ」として機能が実装されており、「ポイント運用」という項目をタップすると利用できます。
PPSCインベストメントサービス株式会社がサービスを提供しており、累計利用者数は2,000万人を超えています。
「PayPayポイント運用」のサービス内容
以下は、「PayPayポイント運用」の主なサービス内容・機能です。
- 現金を用いることなく、PayPayポイントでビットコイン価格に連動した運用ができる
- ビットコインなど、合計12のコースが用意されている
- PayPayポイントの自動追加設定も可能
それぞれに関して詳しく説明します。
現金を用いることなく、PayPayポイントでビットコイン価格に連動した運用ができる
「PayPayポイント運用」では、現金を用いることなく、PayPayポイントでビットコイン価格に連動した運用が可能です。コースによって運用に必要とされる最低ポイント数は異なります(暗号資産コースに関しては、100ptから1pt単位で追加可能)。
運用中のポイントはPayPayポイントに引き出し(交換)する仕組みであり、現金化はできません。
ビットコインなど、合計12のコースが用意されている
「PayPayポイント運用」では、以下に示す合計12のコースが用意されています。
コース名 | 概要 |
| ビットコイン | ビットコイン価格への連動を目指す |
| イーサリアム | イーサリアム価格への連動を目指す |
| 逆ビットコイン | ビットコインの価格との逆連動を目指す |
| 逆イーサリアム | イーサリアム価格との逆連動を目指す |
| 金(ゴールド) | 金で運用するETF「SPDRゴールド・シェア」の価格への連動を目指す |
| スタンダード | 米国を代表する複数企業に分散して運用するETF「State Street SPDR S&P500 ETF」への連動を目指す |
| チャレンジ | 米国を代表する複数企業の株価の3倍の値動きとなるETF「DirexionデイリーS&P500ブル3倍」への連動を目指す |
| 逆チャレンジ | 米国を代表する複数企業の株価の反対(逆)方向に3倍上下するETF「DirexionデイリーS&P500ベア3倍」への連動を目指す |
| テクノロジー | ナスダック市場の代表的な100企業に分散して投資するETF「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」への連動を目指す |
| テクノロジーチャレンジ | ナスダック市場の代表的な100企業の株価の3倍の値動きとなるETF「プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ」への連動を目指す |
| テクノロジー逆チャレンジ | ナスダック市場の代表的な100企業の株価の反対(逆)方向に3倍上下するETF「プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショートQQQ」への連動を目指す |
| アメリカ超長期国債チャレンジ | 満期まで20年以上の米国債価格の3倍の値動きとなるETF「Direxion 20年超米国債ブル3倍」への連動を目指す |
暗号資産価格・金価格・株価などとの連動または逆連動(値動きが反対となること)を目指す仕組みであり、現物を売買するわけではありません。逆連動するコースでは、価格下落時にリターンを期待できます。
PayPayポイントの自動追加設定も可能
仕事や家事などで多忙な方は、PayPayポイントをコースに追加することを失念するケースがあるかもしれません。「PayPayポイント運用」では、獲得したPayPayポイントを自動的にコースに追加する設定も可能です。「手動で追加する時間・労力を削減したい」「ポイント追加を失念したくない」という場合は、自動追加設定を活用してはいかがでしょうか。
自動追加は、「いずれか1つのコース」か「逆チャレンジコース・テクノロジー逆チャレンジコース・暗号資産コース以外の全コース」を対象として設定できます。任意の複数のコースを同時に自動追加設定の対象にはできません。
「PayPayポイント運用」と「PayPay証券ミニアプリ(旧:PayPay資産運用)」の違い
「PayPayポイント運用」に似たサービスとして、PayPay証券株式会社が提供する「PayPay証券ミニアプリ(旧:PayPay資産運用)」があります。「PayPay証券ミニアプリ」は、「PayPay」アプリ内の「ミニアプリ」として利用できます(「PayPay証券」という項目をタップして利用)。
下表に、「PayPayポイント運用」と「PayPay証券ミニアプリ」の主な違いをまとめました。
PayPayポイント運用 | PayPay証券ミニアプリ | |
| 運用のために利用できるもの(入金方法) | PayPayポイント | PayPayマネー/PayPayポイント/PayPay銀行/クレジットカード(投資信託のみ) |
| コース・銘柄の数 | 12(暗号資産への投資が可能) | 680以上(暗号資産には投資できない) |
| 運用益の受け取り方法 | PayPayポイント | PayPayマネー |
| 分配金・配当金 | なし | あり |
| 証券口座の開設 | 不要 | 必要 |
「PayPay証券ミニアプリ」では、PayPayポイントやPayPayマネーなどを用いて680銘柄以上に投資可能で、分配金・配当金も受け取れます。「PayPayポイント運用」で資産運用に慣れて、本格的に投資をしたくなったら、「PayPay証券ミニアプリ」も選択肢として検討してはいかがでしょうか。ただし、証券口座の開設が必要で、暗号資産(ビットコインなど)には投資できないことにご留意ください。
「PayPayポイント運用」でビットコイン関連の利益が出たら確定申告・納税の対象
「PayPayポイント運用」でビットコイン価格に連動したコースなどの運用によって得た所得は、原則として「雑所得」に区分されます。所得を得た場合は、税法に基づいて確定申告・納税の要否を確認しましょう。
ただし、年収2,000万円以下の給与所得者が、給与を1か所から受けているなど一定の場合に、「PayPayポイント運用」で得た所得を含む給与所得・退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下であれば、税務署への確定申告は不要です(自治体への住民税の申告は必要)。
「PayPayポイント運用」でビットコイン投資するなら、「クリプトマネージ」で損益計算を自動化しよう
「PayPayポイント運用」などでビットコイン投資を実施するのであれば、確定申告に備えて、日々、取引に関する記録を作成し、その記録に基づいて損益計算を正確に実施しなければなりません。
手作業では多大な時間・労力がかかり、ヒューマンエラーも発生しやすいため、ITツールで自動化しましょう。おすすめのツールは、株式会社イー・ラーニング研究所の「クリプトマネージ」です。現在、完全無料キャンペーンの実施中で、基本使用料も追加料金もかからないので、この機会に利用登録を検討してはいかがでしょうか。

サインイン









